2017年3月30日 (木)

暗殺事件

北朝鮮の金正男氏がマレーシアの空港で白昼堂々と暗殺されて世界の注目を集めましたが、今度はウクライナの首都キエフの街頭で、ロシアから亡命した元下院議員が後ろから迫った暗殺者に射殺されるという事件がありました。犯人はその場でボディーガードに射殺されました。元下院議員はロシアのクリミア侵攻などでプーチン大統領に反対して亡命を余儀なくされたともいわれます。

プーチン大統領に反対してきた政治家やジャーナリストがモスクワやロンドンなどで暗殺される事件はここ数年、相次いでいます。反対の意見を持つ人を暴力的に抹殺するというというのは、後進国以外の何ものでもないでしょう。

2017年3月29日 (水)

デジタルメモリー

最近、南スーダン派遣の自衛隊の日報とか、豊中市の国有財産の処分の問題とか、官庁の記録がそれほど時間もたっていないのに廃棄され残っていないという事例が見られます。それらは残っていると都合の悪いもののようで、高級官僚の職業倫理が疑われる結果を招いています。個人的に不思議でならないのは、これらの記録は間違いなくデジタルな記録として残されていたのではないかと思われることです。

現に陸上自衛隊の日報については、配布された関係先の1つから発見されたと聞きます。デジタル方式で記録され、複数個所に送られたものは完全に消去するのは非常に困難でしょう。さらに言えば、デジタルな記録はキーワードで検索するのも容易なはずです。要は探し出す気迫の問題でしょう。

2017年3月28日 (火)

一国中心主義

フランスの大統領選挙の有力候補の一人で、右派国民戦線のマリーヌ・ルペン党首がモスクワを訪問してプーチン大統領と会談しました。クリミア侵攻以来、西欧諸国からは制裁を受け、首脳と会談するのは珍しいことになっているそうですが、最近トランプ大統領なども登場し、包囲網に綻びも出て来そうです。

プーチン大統領との関係改善を図りたいというのは、ルペンさんといわずトランプさんと言わず、自国のことを第一に考えるべきだという政治家が多いようです。その中にはわが国の安倍首相も含まれるのでしょう。日本の場合は「北方領土」という懸案が大きくのしかかっているという特殊事情があるのは事実ですが。

2017年3月27日 (月)

ドタバタ劇

衆参両院における森友学園問題に対する証人喚問が23日に行われました。マスコミで識者が真偽のほどを議論していますので、屋上屋を重ねようとは思いませんが、個人的に興味があったのは、関与が噂される政治家たちが降りかかる火の粉を振り払おうと必死なように見えるのに、「トカゲのしっぽ切りはしないでほしい」という側が、これまた必死に逃すものかとしがみついている、まるで田舎の「三文芝居」を見ているような気がしました。

元はと言えば、特異な教育理念を持つ理事長を応援していたと思われる政治家が掌を返したように振舞うのが、同志的連帯が強かったはずの保守派人脈の仲間割れとみられないこともありません。

2017年3月26日 (日)

ロンドンでのテロ

ロンドンの議事堂近くでテロ行為により4人が亡くなるという事件がありました。犯人の乗った車がテムズ川にかかるウェストミンスター橋を暴走し、通行人をはねたのち、車を捨てて国会議事堂の敷地に侵入しようとして射殺されました。パリ、ブラッセルに続くヨーロッパの首都でのテロ事件です。複数の協力者がいるのでしょうが、犯行そのものはテロリスト単独で、車を凶器に替え周りの人を死傷させ、さらにはナイフや銃を使うというやり口は共通しているように思われます。

国会ではいわゆる「共謀罪」が議論されようとしていますが、これまでの爆薬を使って大量殺人を狙うというようなテロリストのやり口から少し変化しているようです。

2017年3月25日 (土)

大幅株安

22日の東京株式市場は400円を超える大幅安となりました。大統領選挙後続いてきた「トランプ相場」も雲行きが怪しくなってきたという見方が世界的に広まってきたことが背景にあるようです。国民皆保険を目指したオバマケアの抜本的修正を目指したトランプ大統領の政策が、共和党の内部の一部の反対もあり先行きが不透明で、ワシントンの混乱が嫌気されているようです。

大統領選直後、瞬間的に大幅な株安を経験しましたが短時間で終わり、それ以降は「トランプ相場」と言われる上昇局面を迎えていました。トランプ大統領の積極的財政政策への期待とも噂されていますが、あまり確たる根拠とも思えません。

2017年3月24日 (金)

教育者

姫路の認定こども園で虐待ともいえる事件がありました。定員を大きくオーバーする乳幼児を受け入れ、食事などを十分に与えないなど、信じられない保育が行われていたようです。自分自身では不満を訴えることもできない0歳児とかも含まれているようですから、心なき仕業にあきれるばかりです。

 

全くの根拠なき推測ですが、最近教育に関係する人が倫理観に欠ける行為に走る事例が以前に比べて増えているように思えます。大阪の私立小学校の新設計画が全国的な非難の対象になっていますが、補助金申請、認可申請など、それぞれに異なる建設契約書を提出していたというのも、教育者であるだけに方便ではすまされないものがあります。

2017年3月23日 (木)

証人喚問

豊洲市場問題で行われた当時の知事、副知事、市場長などの証人喚問は、私見で言わせてもらえば、不発に終わったようです。もともと期待しておりませんでしたが、これといって新しい事実はなかったように思います。石原元知事の証言では、質問する都議が全く及び腰で、質問の体をなしていませんでした。東京都と東京ガスがどのような交渉を重ねたかは興味本位の疑問のように思われ、10年近くたった今日詮索しても仕方がないと個人的には思えます。

土地を浄化するのは東京ガスの責任で、きれいにならなければ東京都は買わなかったと交渉担当の副知事が言うなら、今の騒動はどうしたことでしょうか。東京都はきれいになったことをどのように確認して、購入に踏み切ったのでしょうか。的を絞って証人喚問をするべきだと考えます。

2017年3月22日 (水)

米独首脳会談

移民政策などをめぐって意見対立があると言われるメルケル首相とトランプ大統領の初めての首脳会談が実現しました。とはいうものの、会談後の記者会見で記者から「握手はないんですか」と促されても、最後の別れの時まで握手はありませんでした。ドイツの防衛費を2%に増額したのはアメリカの要求に合わせたものでしょうが、それ以外の点では意見の不一致の方が目立った首脳会談のように思われます。

安倍首相との首脳会談では「ケミストリーが合う」といったトランプ大統領ですが、物理を専攻したメルケルさんとはケミストリーが合わなかったとしか思えません。

2017年3月21日 (火)

人のせい

トランプ大統領が選挙戦の最中にトランプタワーの自分の電話が盗聴されていたと発言し、アメリカ国内の話題となっているようです。メルケル首相との首脳会談の後の記者会見でもこの件に質問が集中し、大統領が「FOXニュースを引用しただけだ」と答えているのには、肝をつぶしました。アメリカの大統領ともあろう人が、「人のせい」にするとは。

アメリカの事情に際しいわけではありませんが、前代未聞の椿事のように思います。世界で一番力があるのはアメリカ大統領でしょう。部下に情報調査の専門家も大勢いるのに、FOXニュースの報道を信じるというのは、いかにも不自然に思えます。翻ってわが国でも、築地移転の決定について、当時の都知事が「自分だけの責任ではない」と主張しています。

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