2017年1月23日 (月)

米大統領就任式

いよいよ新大統領が就任しました。選挙戦の当時の「戦闘モード」から国民統合の象徴として、国民全体に向けての演説になるのかと期待する向きもありましたが、支持者に向けての色彩が強い演説だったようです。ほぼ同時に日本の国会でも首相の施政方針演説が行われましたが、国内は別として、海外からの注目度はほとんどなかったでしょう。アメリカの大統領も内外からに注目と批判を集める、つらい立場にあります。

かねてから腎臓の機能が低下していることは指摘を受けてきましたが、明日から入院して検査を受けることになりました。しばらくブログを休ませていただきます。

2017年1月22日 (日)

天下り

最近あまり聞かなくなった「天下り」がニュースをにぎわしています。これまであまり天下りとは縁が薄かった文部科学省から大学教授への転身が違法の疑いが濃いということで、電光石化の処分まで発表されました。今回の事件は文部科学省の人事担当者が経歴などを紹介して取り持ったそうですから、泥棒に入って名刺をおいてきたようなものでしょう。

ルールにしたがって退職後時間をおいたとしても、大学が文部官僚を招くというのは、あまり勧められたものではないように思います。

2017年1月21日 (土)

ダボス会議

今年のダボス会議には中国の習近平主席が出席し、基調講演を行ったそうです。その中で「保護貿易の誘惑に負けずに、自由貿易体制を堅持しよう。地球温暖化も後戻りできない」と訴えたそうです。一昔前の中国のことを考えれば、ダボス会議に指導者が出席して講演するだけでも驚きですが、自由貿易を主張するとは、鴨川の水が南から北へ流れるような出来事のように思います。

自由貿易の旗手を自他ともに認めていたアメリカが、脅迫まがいの自国生産を主張し、輸入するなら高率の関税をかけるというのですから、時の流れが逆流しているのかと耳を疑います。

2017年1月20日 (金)

単一市場

イギリスのメイ首相がEUを離脱した後の関係について、単一市場に留まることは求めないという決断を明らかにしました。域内の移動の自由を認めるEUの方針に反して移民を制限する以上、単一市場に留まるのは虫が良すぎるという各国の意見を無視できず、単一市場をあきらめても、移民の制限を優先したいということのようです。

昨年の国民投票の結果を受けて避けられなかった事態ということでしょうが、改めて大きな影響を受ける経済界などでは議論を呼んでいるようです。EU市場をにらんでイギリスに進出している日系企業も1000社を超えると聞きますから、波乱は免れません。

2017年1月19日 (木)

離間策

安倍首相の東南アジア4か国歴訪に関して、中国の報道官が「国を仲たがいさせる工作だ」と論評していました。メディアが事あるごとに「中国の海洋進出を念頭に置いて」と繰り返すことが心穏やかでないのは理解できますが、いささか神経過敏と言うべきでしょう。

トランプ次期大統領がイギリスのEU離脱を支持して、「さらにイギリスに続く国が出るだろう」と述べたそうですが、内政干渉とも受け取られかねない、外交慣例から見て異例の不規則発言でしょう。ただでさえ綻びの目立つEUの傷口に塩を塗り組むような言動は、ビジネスマンとしても風上に置けません。

2017年1月18日 (水)

ミニロケット

JAXAが行ったミニロケットの打ち上げが15日におこなわれましたが、データが受信できず2段目に点火されることなく失敗しました。実験がうまくいかないのには驚きませんが、そもそも打ち上げのコストが安いロケットの開発の優先順位が高いものなのかどうか、疑問なしとしません。

コストを下げるために無駄を省けば、打ち上げの確実性を高める装置も省かれるのは避けられません。宇宙ゴミが増え続けているというのに、コストを下げてどんどん衛星を増やすこともないのではないでしょうか。

2017年1月17日 (火)

科学的分析

懸案の豊洲市場の地下水の暫定的な調査結果が明らかになりました。200か所ほどの調査地点のうち、30か所ほどでベンゼン、ヒ素などの危険物質が環境基準を超え、場所によっては79倍という場所もあったそうです。これまで散発的に基準値を超えることはあっても、これだけまとまって超えるのは驚きです。

小池知事をはじめ「科学的分析」という言葉にひたすら縋っているようですが、分析するプロセスを含めて見直してみる必要があるように思います。適切なサンプリングを行って、揮発成分などが逸失しないような工夫をしないと実態を反映した分析にはならないでしょう。東京都には立派な環境研究所もあるのに、信頼できるデータが出せないはずはないでしょう。

2017年1月16日 (月)

ロシアとの間合い

プーチン大統領との親しい関係を誇っていたトランプ次期大統領も、「ハッカー攻撃にはロシアが関与していたようだ」と従来の主張をトーンダウンしているようです。閣僚に選ばれた人も、議会証言などでロシアの脅威への警戒心を隠していません。

シリア政策、テロ対策などでは協力する可能性があるでしょうが、ウクライナ問題などではEUのロシアに対する反発もあり、簡単には協力関係はできないでしょう。したたかなロシアを相手に、どういった間合いで付き合っていくか、日本にとっても難しい問題です。

2017年1月15日 (日)

暴露

トランプさんの初めての記者会見は場所もワシントンではありませんでしたが、ホライトハウスの記者会見とはかなり様子の違うものでした。ホワイトハウスの記者会見は常連の名物記者がいて、大統領もファーストネームで呼ぶくらいの間柄だと聞きます。親しい間柄を利用して、やり取りも鋭い中にもユーモアのある質疑応答だったと思います。11日のトランプさんの記者会見はそれとは程遠いあからさまな敵意のぶつかり合いだったと感じました。

「モスクワで弱みを握られたのではないか」という疑惑に対して、「事実ではないが、メディアが書き立ててくれれば秘密でもなんでもなくなるので、ロシアの脅しの効果もなくなるからどんどん書いてくれ」くらい言って、一笑に付すべきだったのではないでしょうか。

2017年1月14日 (土)

同盟

注目のトランプ次期大統領の記者会見がニューヨークで行われました。もちろん全体を通して聞いたわけではありませんが、出てこなかった言葉は「同盟」という言葉ではないかと思います。日米同盟のみならず、米英同盟という言葉もなかったように思います。日本との関係が出てきたのは、貿易不均衡を是正する対象として中国などと並んで競合国として挙げられたように思います。

トランプさんの頭の中には「日米同盟」は希薄なように思います。一方で次期国務長官候補のティラーソン氏は上院の公聴会で日米同盟に言及したようですが。相手があまり考えていないなら、日本だけが同盟、同盟と言うのも考えものかもしれません。

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