2016年8月25日 (木)

アスリート・ファースト

リオオリンピックも終わりました。閉会式に出席した小池知事、安倍首相は、東京オリンピックの開催について「アスリート・ファースト」という言葉を口にしました。美しい言葉ですが、それを実現するための努力が指導者には求められます。

1964年の東京オリンピックは10月開催でしたが、この次は真夏の開催のようです。今年のような蒸し暑い夏になったら、マラソンを走る選手にはきわめて過酷な条件になるのではないでしょうか。また、北京、ロンドン、リオデジャネイロと最近のマラソンのコースは、街の観光名所を回るコースになっているようで、選手にとって走りやすいかどうかという配慮は希薄になっているように思えてなりません。

2016年8月24日 (水)

甲子園閉幕

オリンピックより一足早く、甲子園の高校野球が閉幕しました。危なげなく勝ち進んだ作新学院に対して、北海高校も健闘しましたが、すずしい北海道から猛暑の関西に来たハンディもあってか、一歩及びませんでした。打高投低の甲子園にあって、今年の好投手の双璧は、右の作新学院の今井投手と左の木更津総合の早川投手だったと思います。

正確に数えたわけではありませんが、今年は最近になく公立高校の活躍が目立った年のように思います。大きく勝ち進むことは難しかったものの、甲子園の常連校と十分互角に戦っていました。かつて優勝を重ねた名門PL学園が一時休部を余儀なくされたことも思うと、高校野球界に激動のときが迫っているようにも感じられます。

 

2016年8月23日 (火)

連覇

リオオリンピックの女子レスリングで、伊調選手は4連覇を達成し、吉田選手は銀メダルに終わりました。明暗を分けましたが、伊調選手の決勝も土壇場で逆転するという、厳しい勝利でした。これまでの無敵の勝利とはかなり違ったものになりました。はなはだ失礼な言い方ですが、3回も勝ち続けて、年齢からくる俊敏性の衰えも隠せなかったように見受けました。

選手は被害者というのは言い過ぎとしても、問題は、連覇、連覇と騒ぎ立てたマスコミにあるように思います。マスコミが騒ぎ立てることが力になることも否定できませんが、引き際を難しくし、勝たねばという強いプレッシャーになることも無視できません。

2016年8月22日 (月)

経済流動化

このところ関西の私鉄の株価がさえません。わが住まいが沿線にある南海電車などは、株価が年初耐安値をつけています。いわゆる「爆買い」が終焉を迎えつつあることが、その要因だとも言われます。関西空港などを抱える南海電鉄は、影響を受けやすいのでしょうか。

年寄りの「常識」としては、電鉄会社の株というのは、景気変動を受けにくい株として知られていました。景気不景気の波によって、利用客が大きく変動することは考えにくいはずですが、沿線の宅地開発など経営の多角化によって、私鉄の経営基盤も変わってきているのでしょう。それにしても、外国人観光客によって私鉄の経営基盤が大きく変わるというのは行き過ぎでしょう。

2016年8月21日 (日)

爆買い終焉

最近外国人観光客の「爆買い」が峠を越えて、下火になってきたと伝えられます。中国などから観光に来た人が、家電製品や炊飯器など高額商品をまとめ買いして帰国する「爆買い」が話題になってきました。円安、ビザ条件の緩和などで、観光客も増え、富裕層が日本製品を競って買ってくれたわけですが、その持続性にはもともと疑問もあったでしょう。

その懸念は早くも具体化し、日用品などの購入意欲はあまり衰えていないとされますが、家電などの高額商品は目立って少なくなっているようです。爆買いを当て込んで店舗を拡充したところは見直しを余儀なくされているようですが、そういう事態は織り込み済みで、心配することはないと信じたい。

2016年8月20日 (土)

核兵器廃絶

任期切れが迫ったオバマ大統領が念願の核兵器廃絶に向けて一歩を踏み出すため、アメリカとして核兵器を先制して使用することはないという宣言を検討しているようで、意見を求められた安倍首相は「反対」と伝えたそうです。核兵器の廃絶に全力を挙げると宣言している日本政府としては、苦渋の判断なのでしょうか。ヨーロッパの同盟諸国もアメリカの先制不使用宣言には、抑止力に影響がある可能性があるとして反対しているそうですから、中国、北朝鮮という対抗勢力を近隣に抱える日本としては、アメリカの核の傘に頼るのはやむを得ないところでしょうか。

それにしても毎年8月広島と長崎で「核兵器廃絶に全力を尽くす」と国民に公言している以上、それに向けた具体的なアイディアを示すべきでしょう。

2016年8月19日 (金)

反面教師

16日の日経朝刊によれば、イギリスのEU離脱の国民投票後かなりの混乱がみられるとのことで、オーストリア、フランスなどEUに批判的な勢力が、早期のEU離脱という主張を後退させつつあるようです。イギリスの決定が雪崩を打って追随者を出すことが懸念されましたが、今のところ逆に反面教師として働き、慎重な姿勢を取らせているようです。

イギリス経済は、離脱決定以来ポンドが大幅に低下し、輸出企業にはメリットが大きいものの、全体としては不安定感を増し、先行きに不安が強まっているようです。それを見ていれば、EUにも、通貨ユーロにも加盟している国が、二の足を踏むのは自然なことかと思います。

2016年8月18日 (木)

原発の経済性

原発の再稼働に電力会社が躍起になるのは、発電コストに魅力があるせいだと思われます。ただし発電コストが他の火力発電などに比べて破格に小さいというのは、あくまでも運転に関する燃料代についてで、原子力発電所の建設に関する投資などを含めれば、そのコストは必ずしも優位とは言えません。

世界的に見ても、東日本大震災以来、原発の安全性に関する社会の目が格段に厳しくなっており、建設に関するコストはかさむ一方でしょう。まともに計算すれば、新規立地での原発建設は、莫大な資金を長期にわたって寝かせることをも含めて考えれば、経済的にはペイする話ではないでしょう。

2016年8月17日 (水)

電力の余裕

連日真夏日が続いていますが、ここ数年と1つ違うのは「電力の余裕がどれだけあるか」について、まったく報道が見られないことです。あまり話題にも上がらないというのは、電力不足のリスクが遠のいたということでしょうか。

原発依存度が高い関西電力に関していえば、主力の原発の稼働が止まっているのに、電力に余裕があるというのは、石炭を軸とする火力発電の増強ができたということなのかと推測します。全国的にも、電力の量的供給不足についてはほぼ懸念はなくなり、問題は電気代の問題と温室効果ガスの排出の問題にシフトしているように思われます。

2016年8月16日 (火)

サムライセブンズ

リオ・オリンピックで初めて採用された7人制ラグビーで、男子チームはベストフォーにまで進みました。ニュージーランド、ケニアに勝って1次リーグを突破し、決勝トーナメントではフランスには勝ちましたが、フィジー、南アフリカには敗れメダルには届きませんでした。

優勝したのはイギリスを破ったフィジーでした。15人制ラグビーでは、ニュージーランド、オーストラリアなどに一歩譲るフィジーですが、7人制では、巨体でありながら柔軟な走りを示して、一歩抜きんでた強豪国のようです。ボクシングのチャンピオンのカシアス・クレイの「蝶のように舞う」という戦いぶりを思わせるフィジーの勝利でした。7人制と15人制では、同じラグビーでもかなり違ったスポーツかと感じました。

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