2017年12月16日 (土)

アラバマ

われわれ日本人が「アラバマ」と聞いてまず思い浮かべるのは、フォスターの名曲でしょうか。あまり関係の薄いアメリカの州の1つですが、このところ俄かにニュースに登場します。アメリカ南部で共和党の強力な地盤とされるところですが、上院議員の補欠選挙でセクハラ疑惑を非難される共和党候補が議席を守れるか、世界からも注目を集めていました。開票結果は僅差で民主党の勝利になったようです。

同じような古傷を持つ大統領も態度を決めかねた末に、共和党候補への支持を訴えましたが、賭けは裏目に出たようです。上院の議席差は共和党51対民主党49になったようで、上院の運営は薄氷を踏む状態になったようです。

2017年12月15日 (金)

友人火星探査

トランプ大統領が有人火星探査のために月面に宇宙基地を建設する計画を発表したそうです。ケネディ大統領が提唱してロシアと競争して勝利を収めた月面着陸を思い出させる計画です。NASAなどが火星探査の計画を作っていることは知られていましたが、大統領がコミットして計画を推進しようとしているのは初耳です。

ケネディ大統領の時との違いはいくつか感じますが、最大のものは、アメリカ単独主義のトランプ大統領にしては珍しく、アメリカ単独で実行するのではなく、外国の協力を呼び掛けているらしいことです。さすがに巨額の開発費用にアメリカ単独では負担するのが難しくなっていることを示すものでしょうか。

2017年12月14日 (木)

離島防衛

政府は来年の防衛予算で射程距離の長いミサイル兵器の導入を計画しているようです。その理由としては、北朝鮮などの脅威が増す中で、離島の防衛が緊急の課題だということにあるようです。松前小島に北朝鮮と思われる漁船が漂着したことなどもあり、可能性のある地域の方々の不安が増していることは理解できます。さはさりながら、遠く離れた地点から攻撃できるミサイルを持つというのは、過剰防衛ではないでしょうか。

日本海には24の離島があるそうですが、そのリストを見る限り、日本の近海と言ってもいいものが多く、長距離のミサイルで防衛しなければならないような島はあまりないように思えます。便乗型の予算申請には慎重な考慮が必要です。

2017年12月13日 (水)

韓中首脳会談

韓国の文在寅大統領が訪中し、習近平主席と首脳会談を行います。北朝鮮の核ミサイル開発政策により商戦半島情勢が緊迫し、韓国としてはミサイル防衛を余儀なくされることに伴い、中国は自国の安全が脅かされるとして反発を強めています。日米と中国の狭間で韓国の立ち位置は難しさを増しています。

以前はアメリカ、日本との結びつきの強かった韓国経済も、今や中国との貿易の方が上回るようになり、中国との接近を図らざるを得なくなっています。韓国にしてみれば、中国がもっと圧力をかけて北朝鮮の脅威を取り除いてくれれば解決することだと恨み節も言いたいところでしょう。

2017年12月12日 (火)

LNG砕氷船

韓国のKBSによれば、シベリアの天然ガス開発計画で韓国企業が重要な役割を果たしているそうです。造船王国日本にもかつての面影はなく、最近は韓国がリードしていることは承知していましたが、シベリアの北極海に面したガス田で天然ガスの生産が進んでおり、温暖化に伴う北極航路の開発もあって、韓国が砕氷能力のある天然ガス運搬船を造っているそうです。

ヨーロッパとアジアの両にらみで供給を考えているようです。極寒のシベリアは利点もあるようで、温度が低い分液化に要するコストが下がるメリットがあるそうです。

2017年12月11日 (月)

思わぬ影響

スペインのテレビによれば、ブレクジットが現実になれば、ジブラルタルに行くのに税関を通らなくなるかもしれないと心配されているようです。18世紀の初めにスペイン継承戦争の結果、イギリスに割譲されて以来、イベリア半島最南端に位置するジブラルタルはイギリス領になってきました。そうした歴史を持つ英領ジブラルタルの地位がブレクジットによってどうなるか懸念が生じているようです。

これまでは同じEUということで隣接するスペイン本土から自由に入っていた食料品や日用品などが、税関を通さなければならないということになると面倒だと心配されているようです。思わぬところにも影響が出ることがわかり、話題になっているそうです。

2017年12月10日 (日)

アメリカの孤立

アメリカがイスラエルの首都をエルサレムと宣言したことを歓迎するのはイスラエル一国のようで、その他の国々は、唖然としたり、批判したりしているようです。ヨーロッパでもイギリス、フランス、ドイツは反対の意見を伝え、ロシアと中国の政府も批判的なコメントを明らかにしています。国連でも緊急に安全保障理事会を開いて、対策を協議するそうです。12月は日本が議長国だそうですから、どういう姿勢をとるのでしょうか? 

同盟関係から言えばトランプさんを非難するわけにもいかないかもしれませんが、変にアメリカに理解を示して、アラブ産油国から敵対国と思われるのも得策とも思えません。安倍さんはトランプさんにしょっちゅう電話するようですから、電話で「賛成できない」というくらいの意思表示をしてはどうでしょう。

2017年12月 9日 (土)

エルサレム

トランプ大統領がイスラエルの首都をエルサレムと認め、アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに遷すと表明しました。度重なる中東戦争の結果、東エルサレムを含めて支配下に置くことになったイスラエルがかねてから主張してきたところを受け入れるという考えです。よく知りませんでしたが、アメリカの議会も20年以上も前に大使館の移転を認めたものの、イスラム諸国の反発に配慮して半年ごとに延期を図ってきたというのが現実のようです。

特に中東の情勢が変わったとも思えないのに、トランプ大統領が今エルサレムの首都承認踏み切ったに理由はどこにあるのでしょうか。パレスチナとイスラエルの和解にこれまで通り力を尽くすと言っているようですが、あからさまに一方の肩を持っておいて、仲介に力を入れると言っても説得力は少ないでしょう。国務省の外交官の態勢も整わず、国務長官も大統領との仲を疑われるとあっては、アメリカの外交は不在と考えざるを得ないでしょう。

2017年12月 8日 (金)

冬季オリンピック

前回のソチオリンピックにおけるロシアの国を挙げてのドーピング疑惑を調査していたIOCの理事会は、来年の平昌オリンピックにロシアの選手団の出場を認めず、ドーピング疑惑のない選手だけ、個人の資格でオリンピックの旗の下に出場を認めるという決定を行いました。プーチン大統領の反応が注目されましたが、大統領自身はボイコットは考えず、出場したい選手は個人で参加すればよいと言っているようです。ロシアの国会議員などには反発も大きく、穏やかに収まるとも思えません。

主催国の韓国は以前から北朝鮮の参加を望んでおり、最近北朝鮮に影響力を強めているロシアの役割に期待する向きもあったようですが、思いもかけないところから障害が現れたようです。一波乱は免れないように思います。

2017年12月 7日 (木)

大型タイヤ

北朝鮮の「火星15」とか称する新型ミサイルの開発に関連して、9軸の大型台車を開発したと宣伝され、日本でも大きく報道されています。しかしその大きさは画面で見る限り高々身の丈で驚くほど大型のものではないように思います。ときどき鉱山で使われるブルドーザーのような鉱山機械を写真で見ることがありますが、その大きさは人間の背の高さの倍以上もあったように記憶します。

大型としても先例がないというほどでないとしても、強度その他に例を見ないものかもしれませんが、それも車軸の数でカバーする設計になっているとしたら、国の指導者が提灯を持つほどの画期的なものであったか、疑りっぽい僕は疑問を禁じえません。日本のマスコミももう少し突っ込んで本質を報道してほしいものです。

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