2024年5月18日 (土)

熱力学

環境重視の国際世論を受けて、最近のコマーシャルには二酸化炭素を回収してメタンやエタンなど燃料に戻すという宣伝がなされています。元はと言えば、炭化水素は空気中の酸素と反応して多大にエネルギーを放出して、二酸化炭素になります。自然界ではこれが自然な反応なのです。今人類が試みていることは、自然と真逆な反応です。

燃焼の時に得られたエネルギーを上回るエネルギーを提供する必要があります。熱陸学的には至難の業と言わねばなりません。どうやってそのエネルギーをクリーンな方法で獲得するかも決して容易ではありません。技術的には逆反応が可能になったとしても、経済的にも成り立つとは軽々には思えません。

2024年5月11日 (土)

円安阻止

日米の経済情勢の格差を主要因とする円安が止まらず、史上最安水準を更新し続けています。最近黒田前総裁の「異次元の緩和政策」を微調整した日銀の金融政策の見直しが注目されるところでしたが、最近の政策決定会合では見直さないと決定されたようです。この日銀の反応は金利差が為替水準と無関係であるということなら問題あると思いますが、積年の金融緩和政策で150円台まで進んだ今日に為替水準からすれば、今考えうる金利水準の訂正程度では、大きな影響はないという判断なのでしょう。先週政府は1ドル160円を超す円安を見て覆面介入に踏み切ったようですが、大勢が変わるとも思えません。

2024年5月 5日 (日)

為替介入

日米の経済情勢の格差を主要因とする円安が止まらず、史上最安水準を更新し続けています。最近黒田前総裁の「異次元の緩和政策」を微調整した日銀の金融政策の見直しが注目されるところでしたが、最近の政策決定会合では見直さないと決定されたようです。この日銀の反応は金利差が為替水準と無関係であるということなら問題あると思いますが、積年の金融緩和政策で150円台まで進んだ今日に為替水準からすれば、今考えうる金利水準の訂正程度では、大きな影響はないという判断なのでしょう。

先週政府は1ドル160円を超す円安を見て覆面介入に踏み切ったようですが、大勢が変わるとも思えません。

2024年4月27日 (土)

中東紛争

果たすことができるでしょう。中東の混乱は、イスラエルとイラン間の完全対立、武力行使に発展しました。イランのパーレビ王朝の時代には親密だったと言われますが、今はお互いの存在を三認めないほど冷え切った関係になっています。第二次大戦後大国の思惑から成立したイスラエルの存在そのものをイランは認めず、週販諸国からの侵略に耐えてきたイスラエルはアラブの侵略に加わったイランを許せなかった。

いかに深い理由があるにもせよ、半世紀以上の積み重ねがあるのですから、とにもかくにも相手の存在を始めることから出発すべきではないでしょうか。この関係を仲介し、中東の安定に寄与することができれば、日本も大きな役割を果たせるのではないでしょうか。

2024年4月20日 (土)

銀行詐欺事件

大谷選手の元通訳水原一平和氏よる銀行詐欺事件の全貌が一応解明され、ロスアンゼルスの裁判所に訴追されました。洋書6億教とされた金額は24億を越えるとされ、本人の大谷選手に秘密裏に口座にアクセスすることが出来たのかも明らかにされました。あれほど親密そうだった二人の関係で、あのような裏切り行為が可能だったのか、腑におちないところもありましたが、銀行との連絡方法を細工したり、口裏合わせを要請したり、疑問な点にも一応の答えは得られたようです。

アメリカの捜査当局の効率的な操作能力に敬意を表します。その反面アメリカの捜査は、公平というよりは高率効率に的を絞っておる感じで、ポイントが外れたときには、O.J.シンプソンの事件に見られるように見るに堪えない結果になることもあるように思います。

2024年4月13日 (土)

サプリメント

小林製薬の健康機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」に腎機能障害の疑いが発生し、大きな問題となっています。健康に良いと信じて利用していた人にとっては、二重に裏切られたような気持ちになるのは無理もないことで、同情を禁じ得ません。3月末現在で関連死が疑われる方が5名に達し疑惑は深まっていますが、「紅麹」そのものは古くから使われているものですので、因果関係が確認されたわけではありません。

今原因物質として亜挙げられているのは、「ペブルル酸」という抗生物質のようです。疑わしいロット番号の製品の液体クロマトグラフィー分析で未知のピークとしてこれが見つかったようです、公表された「ペブルル酸」は、不飽和のオキシカルボン酸がラクトン環を形成した7員環の天然化合物のようです。恥ずかしながら合成化学を専攻しましたが、とても簡単に合成できるとは思えず、天然物の偉大さを改めて感じさせられます。青カビが作る抗生物質と聞くとペニシリンを思い出しますが、これはマラリア原虫を殺す働きのある物質のようです。

2024年4月 6日 (土)

ギャンブル依存症

これまで順風満帆と思われてきた大谷翔平選手と水原一平通訳のチームに突然「賭博疑惑」が発生しました。州によって違法かどうかも分かれるアメリカでの事件に事実関係をよくわかる筈もなく、議論することはできませんが、今や日本を代表する人気者の大谷選手が傷つくことがないように祈るばかりです。今のところ大リーグ機構は「大谷選手は処罰の対象ではない」と言っているようです。

マスコミの一部には大谷選手からの事情説舞がないことに不満もあるようですが、「日本の宝」もはや「世界の宝」になったという。もう一つ思うことは、賭博の破壊力です。これまで何ら不満のなかった人間関係に致命的なヒビを入らせ、全く非のうちどころのなかったアイドルが周辺の依存症の一発で大きな打撃を受けるということです。日本のカジノ合法化計画についても、今民意を問えばどういう結果がでるでしょうか。

 

2024年3月30日 (土)

説得力

最近世間の注目を集める記者発表が相次いでいます。1つは自民党の政治資金のいかがわしさ巡る問題、もう1つは大谷選手の水原通訳の違法賭博問題です。前者は自民党安倍派の幹部と称する面々が国会で弁明を重ねても国民の約8割は正直に言っているとは信じていないとされ、一方大谷選手の声明には、銀行口座にどうやってアクセス出来たのか、質疑応答を回避したことなどに疑問は残るものの、大部分は信じられると思っているようです。この対照的な結果を見ると、日頃の行いが信頼を得ているかが大事だなと痛感させられます。

率直な感想として一心同体とも言えるような信頼関係にあったのも拘わらず、巨額な振り込みがどうしてできたのか説明がなかったのには不満も残りますが、それは水原通訳の口から述べられる問題であり、大谷選手が憶測でいうことを避けたという説にも充分説得力はあれでしょう。それにしても政治家の言葉がもう少し信用され容認されないとわが国は将来大きな不幸に見舞われるのではないでしょうか。

2024年3月23日 (土)

宇宙開発

最近世界的に宇宙開発が盛んなようです。それ自体は結構なことだと思いますが、その目指すとこには若干疑問も禁じ得ません。一つは地球の環境問題が深刻化したら火星などへ移住したらよいなどと言う言説が一部でまかり通っていることです。百億に近い人々を地球外に送るなどということが出来るとは思えません。

現実的には宇宙規模で物資を搬送することには大きな「重力の壁」が存在することは変わりませんが、今実用化が進んでいるのは宇宙から見て地球の問題の解決に役立てるという、広い意味での「情報通信」に属する分野のようです。その分野がどれだけの広がりを持つものなのか、正直僕には分かりません。「宇宙宅急便」というコンセプトもどれだけのインパクトがあるのでしょうか。

2024年3月16日 (土)

説明責任

今政治家のお気に入りの言葉は「政治責任」という言葉だと思われますが、あまりにも頻繁に使われ過ぎてその意味するとろが曖昧極まりないものになっているように思われてなりません。説明責任を口にする人がその意味するところを十分に吟味せずまちまちに口にするために、一方では説明責任を果たしたと思い、一方では説明責任は尽くされていないと思い、大きなすれ違いができるのでしょう。説明責任を果たすということは、聞く人が知りたいと思うこととことん説明することだという当たり前の事実をもう一度再確認する必要があると思います。

また同じような文脈で「丁寧に説明医する」という言葉も溢れて。ています。この場合もまた相手の知りたいと質問に真面目に向き合わなければ、いかに丁寧に応えようとしてもすれ違いに終わるのは必至です。今のままでは市民に愛想をつかされ、政治不信を加速することになりかねません。

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