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2009年2月 3日 (火)

スーパーボウル

きのう(現地時間では一昨日)のスーパーボウルは、終了間際の逆転、再逆転とスリリングな試合でした。歴史に残る名勝負と言えるほど僕はアメリカンフットボールに詳しくはありませんが、全く無縁の者にも、楽しめるゲームでした。

13点(2タッチダウン差)のリードを許していたカーディナルスが、試合時間10分くらいから、ズバズバとパスが通るようになり、2タッチダウンを決めて、残り3分を切るところで逆転して、1点リードしました。

そのあとスティーラーズは自陣前の攻撃で押し込まれ、セイフティーの2点を献上し、3点差になり、残り時間も1分台になりました。さらにその次の攻撃でホールディングの反則を犯し、10ヤードの罰退になったときは、絶体絶命と思われましたが、そこからパスを通してゴール前に迫り、残り35秒でコーナーぎりぎりへのタッチダウンパスが成功して、劇的な逆転勝利となりました。

判定に抗議するチャレンジが認められ、ビデオを駆使したレビューが活用されるなど、いかにもアメリカらしいスポーツだと思います。親類筋のラグビーがレフリーの判定は「神の声」としているのと、大きな違いです。

スーパーボールの熱戦が、不況を吹っ飛ばしてくれることを期待したいと思います。

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