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2009年2月20日 (金)

政府専用機

ローマの椿事は驚きでしたが、同行した財務省の国際局長の昨日の国会答弁にも驚かされました。財務省・金融庁あわせて22人のお役人が同行し、費用は6千万円かかったというのですから。

女性記者との昼食の費用も含まれるのかなど、ゴシップ的詮索をしようとは思いませんが、22人もの人がどう役割分担をしたのか、それだけ行くなら大臣の体調の悪いことが分かっていたのだから、医者を1人連れて行けなかったのかという疑問はあります。医者がついていたら、複数の薬をしこたま飲むなどという、初歩的なミスは避けられたでしょう。

忙しい大臣が体調にも配慮した日程が組めないとしたら、政府専用機の活用を考えるべきではないでしょうか。ぼくの知る限り、政府専用機はジャンボ機を予備を含めて、2機あるのだと思います。その1機は三菱が開発したMRJか、ホンダの販売しているビジネスジェットにすればいいのです。

天皇陛下、総理大臣には随員も多いでしょうから、ジャンボを使うとしても、皇太子、大臣にはベッドなどを入れて快適さを保ったとしても、中型あるいは小型ジェットで十分でしょう。逆にいえば、残りのスペースに乗れるだけの随員に制限すれば済むことです。

念のために申し上げれば、僕は三菱重工、ホンダとは無関係で、国産愛用を主張するものでもありません。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

MRJもホンダジェットも航続距離が短いので欧州なんてとても届きません。
それでも国内移動や韓国とか中国沿岸の一部くらいなら行けますから、他の長距離も飛べる大きめのビジネスジェットと組み合わせて、目的に応じて運用すればよいと思います。

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