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2009年3月 2日 (月)

インパクト・プレイヤー

一昨日のラグビー日本選手権は面白い試合でした。前半サントリーにリードを許した三洋が、後半3トライをあげて逆転し、連覇しました。実力的には紙一重だったと思いますが、トニー・ブラウンを後半14分から投入した作戦が見事に的中して、三洋が快勝しました。

トニー・ブラウンは昨年試合中に大怪我をしたそうで、先日のトップ・リーグのマイクロソフト・カップの東芝との決勝戦では、前半だけ出場しましたが、タッチラインを確実に切るべきペナルティーキックがノータッチになり反撃されるなど、精彩を欠いているようにみえました。

その彼が、今度の試合では出てくると、局面を転換するような活躍ですから、さすがに世界的な名選手です。こういうのを、インパクト・プレイヤーというのでしょう。

彼が凄いのは、日本のラグビーの常識を破ったプレーをするからだと思います。日本ではスタンドオフは司令塔とも言われ、密集に巻き込まれず、密集から出てきたボールをパスしたり、キックしたりで、的確にゲームメイクをすることが求められます。

しかし、トニー・ブラウンは相手の突進を止めるタックルにも積極的で、密集にも飛び込んで、ボールを味方に供給する仕事もしています。もちろん本職のパス、キックも正確ですから、素晴らしい。体格も日本選手とそれほど変わりませんから、これからのお手本にするべき選手と言えると思います。

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