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2009年3月27日 (金)

イチローとヒデ

2回のWBCにおいて、「侍ジャパン」が韓国との死闘を制し、2度目の優勝を飾りました。歓喜に包まれる選手・応援団をみていると、こちらまでうれしくなりますが、3年前のサッカーのWCを思い出しました。

予選敗退が決まって、グランドに仰向けに倒れて起き上がれなかったヒデの姿が忘れられません。イチローも今大会は不調に苦しみましたが、最後には決勝点を叩き出し、実力を示しました。

二人は「群れる」ことが嫌いのようですが、「ジャパン」になると、チームリーダーとしての役割を果たそうと懸命になっているのが、共通していると感じていました。

結果は明暗が分かれましたが、これはそのスポーツの世界における位置を示しているでしょう。野球はアメリカと実力で肩を並べるようになったかはともかく、トーナメントのような形式で、この時期に行われる短期決戦なら、引けを取らないことが示されたと思います。

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