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2009年4月 4日 (土)

プロとアマ

独断で申し上げれば、アマチュアとは「自分自身の判断で、自分の好みに基づいて行動する人」であり、プロとは「社会の要請に基づいて行動する人」ではないかと思います。

だからこそ、アマチュアには報酬はありませんが、プロには仕事に見合った報酬が支払われるのだと思います。

忘却の彼方に去りましたが、昨年末に自衛隊の空幕長の歴史論文事件がありました。歴史上の事実認識の問題もありますが、個人的には、彼が「いい国だと思わなければ、命がけで守る気にならない」と発言したのが一番気になりました。

自分の国を守るのですから、こんな国は守に値しないと思うのでなければ、守る気になるのがプロの自衛隊員ではないかと思うのです。徴兵で集められたのではなく、自らの意思で自衛隊に入り、トップの地位にまで勤めた人の言葉とは思えません。

長年にわたって、自衛隊がまま子扱いを受けてきたことは同情に値しますが、自衛隊員にプロ意識を持ってもらうような教育を行う必要もあると思わせられました。

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