楽あれば苦あり
財源の不安はあるものの、麻生内閣の追加景気対策はおおむね受け入れられつつあるようですが、「楽あれば苦あり」で、早くもマイナスも表面化しているようです。
その一つが、省エネ家電の買い控えです。暫く待てば、ポイント制という分かりにくいところはありますが、なにがしかの政府からの援助が得られるとあって、まだ使えるという人は購入を急がない姿勢を示しているようです。
何事にも光と影はつきものですが、導入に時間がかかってしまえば、マイナス面の方が目立ってしまうことが危惧されます。
一般化していえば、政府の介入は経済を歪める典型でしょう。いかに「100年に1度」の金融危機とはいえ、節度は必要です。国民も安易に政府に頼る「さもしい」根性は捨てなければなりません。
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