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2009年4月15日 (水)

泉北の桜

4月の第2週は滅法いい天気が続きました。遅れていたソメイヨシノが咲き揃うのを存分に楽しめました。久し振りに泉北に戻りましたので、今年は我が家の周辺のサクラを歩いて見て回りました。

泉北ニュータウンには、公園とまではいきませんが、緑地が方々にあります。そこにはたいてい桜が植わっています。まだ若い木が多いので、これからが楽しみです。

今年気がついたのは、サクラは意外と「帝国主義的」なものだと思いました。原っぱに、他の木もないところで、伸び伸びと枝を伸ばした木が、素晴らしい花を咲かせるのではないでしょうか。

あまり密に植えた木は窮屈で、花の数も少ないように見受けました。そういえば、千鳥ヶ淵、新宿御苑、砧公園などの見事なサクラは、まわりには何もないように思います。

植物は動けない分、「エリシター」とかいう、身内を含めて、外敵から身を守る仕組みを備えているものがあると聞きましたが、サクラはその作用が強いのでしょうか。

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