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2009年4月28日 (火)

輸出偏重

先進諸国の中で、日本のGNPの落ち込みが一番激しいのだそうです。サブプライムローンの焦げ付きの影響は一番小さかったはずの日本経済が、どうして一番後退しているのか、日本の輸出偏重経済を指摘する声が専らです。

輸出比率が高い国と聞くと、僕はまずドイツを思い浮かべます。日本もGNP に占める貿易額が、これまでの10%前後から最近20%近くに高まっているそうですが、ドイツは昔から3割、4割と貿易比率が高かったと記憶します。

そのドイツが自動車の販売促進策を素早く講じたとはいえ、最近は比較的落ち着いているようです。メルケル首相は「さらなる追加経済対策は当面考えず。状況を見極めたい」と言っていると伝えられます。

ドイツの輸出先は主にヨーロッパ、日本はアメリカ、アジアという違いはあるのでしょうが、エコノミストには更に突っ込んだ解析を期待したいものです。

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