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2009年5月29日 (金)

強迫観念

最近の新型インフルエンザ、あるいは相次ぐ殺人事件などの報道を見ていますと、報道機関にある種の強迫観念があるように思えてなりません。実態とは遠い誇大報道や、一般にはそれほど意味のない捜査の進展などを毎日報道するのは、何か伝えていないと視聴者あるいは読者に、忘れられるのではないかという強迫観念があるのかとも想像されます。

そのような世評を超越しているべき公共放送まで、不見識にも同じ陥穽に落ちているのは、そうとでも考えないと納得できません。

ウォール街が経営者に対する法外な報酬に駆り立てられたのも、そうしないと優れた経営者が集まらないという強迫観念のせいでしょう。

脅迫観念に駆り立てられて、常軌を逸した判断、行動に走ることは、見苦しいことを通り越して、極めて危険であると考えています。

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