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2009年7月10日 (金)

バチカン訪問

イタリアのラクイラでサミットが開かれました。開催前に、麻生首相はバチカンを訪問し、ベネディクト16世に謁見したそうです。内外に問題が山積する中で、教皇とどのような緊急の話題があったのか、下々には想像もできませんが、外交が得意の首相ですから、何か大切な話があったのでしょう。

まさか数ヶ月前に、部下がバチカンの美術館でベルを鳴らしたことのお詫びに行ったのでもないでしょう。

申すまでもなくバチカンと教皇はカトリックという宗教のリーダーと、小さいながらも独立国という世俗の両方の顔を持っています。前任者に比べると、現教皇は保守的な政治的リーダーの顔が強いようで、イスラームの世界などから時に反発もあるように見受けられます。

単に個人的な事情で拝謁するというのだとしたら、あまり適切だとは思えません。

比較するのも適当ではありませんが、サミットの前に韓国はポーランドを訪問して首脳会談を行い、米大統領はロシアと核弾頭削減の交渉を行ったことも参考にすべきでしょう。

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