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2009年7月 6日 (月)

経済の歪

数日前に家電量販店でエアコンを見てきました。政府のエコ・ポイントに加えて、その店独自のポイント還元など、きわめて複雑な仕組みになっていることを改めて感じました。

昨年秋以降、急降下する経済を何とか支えるべく、世界中でさまざまな景気対策が講じられてきました。アメリカのグリーン・ニューディール、ドイツのエコ・カー買い替え促進策、中国の内陸部での内需振興、などなどです。

日本でも御多聞に洩れず、定額給付金、高速道路千円乗り放題、エコ・ポイントなど、なりふり構わぬ政策を採用しました。

株価も多少持ち直し、経済は最悪期を乗り切った感もありますが、なりふり構わぬ対策の陰には、本来慎み深くあるべき政府の経済への介入を高めたことも忘れるべきでないと思います。

アメリカでは政府の介入を嫌う共和党がオバマ大統領の政策に抵抗しており、大連立のドイツでは政府が出口戦略にも配慮しているように見受けられます。

それに比べると、日本の政治家も、そして国民も、政府の介入が経済を歪めることに、あまりにも鈍感であるように思えてなりません。

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