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2009年7月19日 (日)

ドイツの原発事故

ドイツのクリュンメル原発で事故が連続して発生し、操業を続けるべきか、政治問題になっているようです。脱原発を主張する人と、原発維持を主張する人の激しい論争があるドイツですから、我が国よりはるかに深刻な問題です。

ニュースを見る限りは、どうも小さなボヤのようです。姉崎・刈羽原発でも、理由のわからないボヤが続き、操業再開が遅れたことと酷似しています。化学燃料を使わない原発で、小さな火災が絶えないのは、何とも皮肉です。

ドイツの原発で理解に苦しむのは、操業をスウェーデンのヴァッテンファルという会社に委ねていると報じられることです。

一月ほど前には、グリンピースの活動家が原発に侵入し、ドームに一夜のうちに髑髏の絵を描くという椿事があり、大きく報道されたことも思い出されます。

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