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2009年8月15日 (土)

ネットブック

この間家電量販店で、最近よく売れているという、小型でネット接続に機能を絞ったノート型パソコンを見てきました。パソコン売場の最も目立つところを独占して、売行き好調という勢いを実感しました。

驚いたのは、パソコンの機能がほとんどの商品で、2年という時限設定になっていたことです。ワード・エクセルがインストールされたものもありましたが、そのソフトも2年しか有効でないのだそうです。

店員さんの説明では、あまりの売行きに驚いたマイクロソフト社が、そういう制限付きのソフトを売り出したそうです。富士通、東芝などのパソコンメーカーも否応なく、そのソフトを搭載して売っています。

ネットブックは、携帯並みの非耐久商品になっているのだそうです。

小さいながらもノートパソコンは、2年で使い捨てにするのは、資源の無駄としか思えません。経営の一線は退いたとはいえ、ビル・ゲイツ氏には「環境」を語る資格はありません。マイクロソフトの専横に抵抗できない日本のメーカーも、「エコ・ポイント」などとは、恥ずかしくて宣伝できないのではないでしょうか。

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