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2009年12月21日 (月)

所かわれど

アメリカでも来年の予算の審議が議会で行われているようですが、ABCのニュースは面白いことを伝えていました。

国防省が不要といっている大型爆撃機、高性能戦闘機などに、議会が予算をつけようとしているというのです。巨額の費用がかかり、これからあまり使う機会があるとも考えにくい、時代遅れの装備に国防省は反対しているそうですが、地元への利益還元を図りたい議員が熱心だということです。それらの議員の動きは、大統領にも止められないようです。

もともと日本と違って、アメリカでは、予算の主導権は政府ではなく、議会にあるようですから。

これは薬をもらいに行ったクリニックでみた週刊誌の情報ですが、沖縄の基地移設問題で、米軍が嘉手納基地への統合が不可能とする理由は、嘉手納基地は空軍の管轄であり、海兵隊とは一緒に出来ないというのが本音だということのようです。

それって組織の縦割りというのではないでしょうか?

地元への利益還元といい、組織の縦割りといい、日本の専売特許というわけでもなさそうです。

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