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2010年1月 4日 (月)

年中行事

紅白歌合戦は昨年末で60回だそうです。ここ数年感じることですが、なりふり構わぬNHKの宣伝です。1か月以上前から、「今年の紅白」という自己宣伝を繰り返し放送しているのは、度を過ぎており、見苦しいと個人的には感じています。

このことに限りませんが、最近のNHKには「電波の公共性」の認識が欠如していると思います。毎朝の連続ドラマの予告編もその典型です。正月元日には、衛星放送で「イチローの安打を全部見せます」という、誰が見るのかと思う馬鹿馬鹿しい番組をやっていました。

チャンネルを持て余しているから、電波の浪費としか言いようがない企画が通るのでしょう。より社会に必要とされる放送を流すという、公共放送の理念はどこへいったのでしょうか?

極限まで肥大化した紅白歌合戦が、少なくとも一度休んで頭を冷やす期間をとれるか、NHKも「事業仕分け」を必要としているのでしょうか。

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