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2010年4月23日 (金)

二大政党

自由民主党が元気がよく、国民の人気も高いようです。といっても、我が国のことではありません。イギリスのことです。

来月初めに行われるイギリスの総選挙で、先日テレビの党首討論が行われました。自由民主党のクレッグ党首は、「60年を越す二大政党政治は国民のためにならなかった。二大政党政治はもう古い」と訴えて、事前の予想を覆し、労働党のブラウン首相、保守党のキャメロン党首を抑えて、人気第一位になったそうです。政党支持率でトップに立ったという報道もあります。

我が国では、二大政党制をとるイギリスの議会は手本とされてきましたが、その本家のイギリスで二大政党の見直しという議論が有力になるというのは、無視できない新しい動きのように思われます。

翻って我が国の自民党は、さみだれ的に離党する議員が続出し、残念ながら弱小化する危機に晒されているように思われます。

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