高校野球観戦

夏の高校野球も半ばを過ぎ、全出場校が登場しました。甲子園の現場で見たのは半日、あとはテレビでの観戦です。

ここ数年打高投低が続きますが、今年はさらにその傾向が強まっているようです。

打って、打って、打ちまくる、高校野球離れのした面白い試合と言える一方、大味な試合と言えるかもしれません。

その一方で、極めて細かい作戦もあるようです。

久しぶりに甲子園で見て気がついたのは、打者が一球一球ベンチのサインを覗き込むことです。それだけならなだしも、投手がランナーに牽制球を投げても、そのたびにベンチのサインを確認していました。牽制球によって、作戦が変わることもないでしょうに。

もう一つ気がつくのは、笑顔が多く、選手が明るいことです。

ノックアウトされた投手も、めげずに笑顔でプレーしているのは、見ている方も救われます。