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2010年8月15日 (日)

国土交通省に国際局は必要か

国土交通省が、新幹線の技術輸出を支援するため、国際局を設置することを検討しているとNHKのニュースで伝えていました。

事業仕分けにあれほど熱心な民主党政権が、官僚組織の拡大をいとも安易に行うのか、不思議でなりません。

新幹線で培った技術を海外にも広め、経済回復に資することは大いに結構なことだと思います。JR各社や関連車両メーカーなどがこれまで以上に力を入れるのに、異議を唱えるつもりはありません。

国として応援する姿勢を示すことも必要なら、大臣が海外を飛び回るのもいいでしょう。

しかし、国土交通省に所管部局を新設する必要はありません。

輸出を支援するなら、経済産業省にも担当するところはあるでしょう。屋上屋を架することは必要ありません。

国土交通省は、あくまでも国内のインフラに関係する仕事に限るべきだと考えます。

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