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2010年9月19日 (日)

国境画定

北極圏に近いバレンツ海などにおけるノルウェーとロシアの国境の画定は永年の課題でしたが、このほど話し合いで解決されたそうです。

北極圏は注目を集めています。地球温暖化の数少ないプラスの効果として、北極圏の氷が大幅に融け、航路が開ける可能性が取りざたされています。眠っている資源の探査も活発になっているようです。

それだけに、ノルウェーとロシアの話し合いも紆余曲折があったのでしょうが、合意ができたことは素晴らしいことだと思います。

世界には同じような問題を抱えた地域が数多くあります。日本でも数カ所抱えています。

日本の場合は、単に海上の境界線だけでなく、島という領土問題がありますので、さらに問題は複雑ではありますが、話し合いで妥協を図る努力は惜しむべきではないでしょう。

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