島国

猛暑とはいうものの、カイロやニューデリーのように、最高温度が40℃を越える暑さが何日も続くというのに比べると、しのぎやすかったとも思えます。

日本列島は、恵まれた位置にあるという思いを強くします。

大洋に囲まれた島国であることは、精神的なハンディキャップもありますが、熱に対して緩衝効果のある海に囲まれていることが、日本の気候を温暖なものにしていることは疑いがありません。

その海水の温度が今年は、場所によって1度から2度、平均して1.3度上昇しているそうです。

その表れが、これまでに日本列島に近づいた台風のが、日本海まで北上してから裏日本に上陸するというパターンが例年より多いように思います。