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2011年2月 9日 (水)

異常気象

今年の冬の寒さや大雪について、「地球は温暖化しているのではないのか」という意見があるように仄聞します。もっともな疑問とは思いますが、これまでの地球温暖化の説明がそのような誤解を生んでいるようにも思います。

地球温暖化の懸念は、数十年かかって平均気温が1度、2度上がるかというものですから、去年と今年というような短期の気象変動を説明するものではありません。

今の異常気象に最も関係するのは、門外漢の勘で言わせてもらえば、周辺海域の海水温ではないかと思います。

今年は、とりわけオーストラリアが洪水やモンスーンに襲われています。どちらかというと乾燥した土地であったオーストラリアが大雨というのは、周辺の海水温が異常に高いことと関係していると思われます。

高い海水温が、水蒸気濃度を高め、大雨をもたらしているのではないでしょうか。

日本近海の海水温が高いと、台風の発達に関係してくることを覚悟しておくべきでしょう。

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