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2011年3月 5日 (土)

宗主国

リビアの宗主国はイタリアだそうです。宗主国といっても、20世紀に入ってからイタリアが侵攻し、数十年支配したということですから、スペインと南米諸国、イギリスとインドなどと比べて、社会の深いところまで関係が出来ているということはなさそうです。

たとえるのは不適切かもしれませんが、日本と韓国の関係に似ていると言えるのでしょうか。

リビアが有数な産油国になった今では、リビアのファンドがフィアットなどイタリアの大企業に出資しているそうです。

スペインのテレビのニュースなどを見ていると、南米、メキシコ、キューバなどの出来事をこまめにフォローしています。

スペインが新大陸に進出したときは、歴史に残る残虐な侵略を行ったわけですが、数百年の時間が経った今は、言葉などスペインの遺産が絆となって残っているように思えます。

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