バイオエタノール
ドイツのガソリン業界が混乱しているようです。バイオエタノールを10%混合したE10が市民に不人気で売れ行きが芳しくなく、在庫が増えているようです。
E10ガソリンは腐食性の点でエンジンに負荷がかかり、今走っている車の90%は問題なく使えるようですが、古い車には問題が起きる可能性が否定できないと言われています。
政府の情報周知の不手際を指摘する声もあります。
識者の中には、実質的には問題ないのに、不安を煽るような話が流されるのは、ハイオク・ガソリンなどを売りたいという陰謀があるのではないかと言う人もいます。
E10ガソリンには賞味期限があり、今タンクにあるのは、4月末以降は変質する可能性があるそうで、業界には焦りもあるようです。
日本でも、E3ガソリンはなかなか普及しないようです。近くのスタンドで売るようになれば、使いたいと思っているのですが。
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