中国の新幹線
最近北京・上海間1300キロを、時速300キロで最短5時間弱で結ぶ新幹線は、国際特許を申請するなど、何かと話題をふりまいているようです。その一方で、ネットに流れているニュースでは、あまりお客さんは乗っておらず、ガラガラ運転が続いているようです。沿線に天津、南京など大都市を持った、わが国で言えば東海道に相当するものと思われますので、今後が注目されます。
アメリカで考えれば、ニューヨークを経由してボストンとワシントンを結ぶ路線にも相当すると言えるでしょうが、アメリカではもっぱら航空機が利用されています。聞くところによれば、500マイルを分岐点にして、それ以遠では航空機の利用が増えるというのが定説になっているようです。この定説を打ち破るのか、その意味でも中国の新幹線は注目されます。
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