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2011年7月16日 (土)

牛肉汚染

福島県で放射性物質に汚染された稲わらを飼料とした牛肉の一部が、許容限度を越える放射性物質で汚染されていることが判明し、マスコミが例によって大騒ぎしています。汚染された牛肉が、全国の幾つの都道府県に流れたかを細かく追及する報道ぶりをみていると、ほんとうにそれほど大騒ぎをする必要があるのかと疑問を感じます。200グラムのステーキを食べても、健康被害は考えられないとも言われますので、実質的な被害は考えにくいでしょう。とくに注意が必要とされる幼児が、牛肉を毎日200グラム食べ続けることなどありえないでしょう。

 実質的な被害は考えにくいのに、危ない、怖いと大騒ぎするのは、なにやらBSE牛肉騒ぎを思い起こさせます。行きすぎた安全志向は、かえって健康によくないこともあります。花粉症がこれだけ猖獗を極めるのも、寄生虫が減ったからだという説も有力だと聞きます。

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