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2011年8月20日 (土)

近所にはお断り

放射性物質を含んだ汚泥の持って行き場所がなく、処理場がピンチに陥っているようです.埋立可能な濃度は十分確保されているようですが、近隣の住民の理解が得られないということのようです。ゴミ処理場など、社会にはなくてはならないことが分かっていても、自分の近所に来るのはお断りという風潮は、日本のみならず世界に共通するものですが、あまりみっともいいものではありません。

 電力の恩恵には皆浴してきたのであり、原発の近くの人は未だに不自由な避難生活を耐え忍んでいるのですから、実質的に無害な汚泥を近所に持ってくるのはお断りというのは、あまりにも身勝手ではないでしょうか。放射線が外に漏れ出ないように管理をしっかりすることは必須の条件ですが、埋め立てを受け入れるべきではないかと思います。

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