国民の理解
新聞報道によれば、細野原発担当大臣は「原発再開についての保安院の説明は、国民の理解を得られない」と述べたそうです。似たような発言は、東電の責任についての前官房長官もしていました。国民の一人としては、勝手に国民を引き合いに出して、「理解を得られない」というような決めつけをされるのは、不本意です。
保安院は大臣の指揮下にあるわけですから、国民の理解を得るには検討が不十分であると思うなら、理解を得られるように検討するよう具体的に指導すべきです。保安院に十分な説明を求め、自分が理解した上で、国民の理解を得るよう説明するのが政治家の仕事でしょう。それができないなら、「政治主導」が泣きます。
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