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2011年10月30日 (日)

関税

TPP交渉では、農作物への関税が原則ゼロになることが対立点の1つです。高率の関税はグローバル化の世界では時代錯誤もいいところだと思いますが、一方関税ゼロということにも、問題はないのでしょうか。歳入不足を補うためにタバコにまで目を付けなければならないのですから、関税収入がなくなるのも痛手ではないのでしょうか。

 700%を越えるコメの関税が死活問題だと、先日のTPP反対のデモでは叫んでいました。それを聞いて思ったのは、その関税に守られた、世界でも有数の高価な米を買っている消費者のことも考えなければならないのではないかという思いです。残念ながら今TPP反対を叫ぶ人の視野には、消費者の存在は入っていないようです。まったくの素人の感覚ですが、3%くらいの関税を残すのも一案ではないでしょうか。

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