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2011年11月24日 (木)

肺がん急増

最近ネットで流れたニュースには、中国の北京でこの10年間で肺癌の患者が6割増えていると出ていました。公表した北京の衛生当局によると、2005年以後、ガンの中で肺癌がトップで、およそ5分の1だそうです。当局はその要因として、喫煙、大気汚染、調理時の油煙などを挙げたようです。調理時の油煙というのは、揚げ物の多い中国らしい感じもしますが、独断と偏見で根拠なき推測を言わしてもらえば、大気汚染ではないかと思います。一番影響が大きいのは喫煙でしょうが、最近喫煙が増えているというデータがあるようにも思えません。それに比べると、車の普及は明らかな要因のように思います。青空が売り物だったはずの北京の秋も、最近ではあまり抜けるような青空は見られなくなったと聞きますから。

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