« 隗は終わりに | トップページ | メタボ犬 »

2011年12月28日 (水)

蘇る歴史

トルコとフランスの対立が俄かに激しくなっています。昔トルコがアルメニア人を虐殺したとされることについて、最近トルコを避難する決議がフランスで国会に提案されたことについて、トルコが激しく抗議しているからです。トルコのエルドアン首相は、フランスもアルジェリアで虐殺をやっている、と反論しました。外交的には異例の激しい言葉で、非難合戦をやっているようです。

 トルコはこれまで熱心にEU加盟を求めてきましたが、芳しい進展もなく、その目途も立たないことから、イスラーム世界に回帰する政策を取り始めているとも伝えられます。オスマントルコの栄華が思い起こされます。もちろん甦る過去は、我が国の問題でもあります。

« 隗は終わりに | トップページ | メタボ犬 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 隗は終わりに | トップページ | メタボ犬 »

無料ブログはココログ