妥協
半年ほど前だったと思いますが、ブッシュ元大統領夫人のバーバラさんがテレビのインタビューに答えて、「最近ワシントンでは、話し合って妥協することを貶める風潮が見られるのは嘆かわしい」と言っていたのが、なぜか記憶に残っています。
若干意味合いは違いますが、最近の永田町・霞ヶ関でも、話し合って意見の違いを調整し、妥協点を見出す能力が低下しているのではないかと思う時が多々あります。たとえば、消費税の引き上げ、あるいは原発の再稼働の問題などです。落ち着くべきところは見えているように思われるのに、過去のいきさつ、面子などに囚われて、妥協が出来ないのは、国民にとって悲劇的です。
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