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2012年7月 7日 (土)

ポロニウム

アル・ジャジーラがスクープしたそうですが、8年前に亡くなったパレスチナ解放戦線のアラファト議長はポロニウムを使って毒殺された疑いが出てきたそうです。トレードマークの帽子などからポロニウムの痕跡が検出されたそうです。さらにアラファト議長の墓を掘り返して調べるそうです。議長の奥さんの了解も得ているそうです。ポロニウムといえば、ロシアから亡命した人が、ロンドンで毒殺されたという事件がしばらく前にあり、珍しい毒物なので、KGBの関与が疑われたという事件もありました。そのこともあってか、ロシアのテレビは8年も経って痕跡が残っているはずはないと、否定的なコメントをしていました。

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