なでしこジャパン

ロンドンオリンピックで、日本の女子サッカーはアメリカに敗れたものの、堂々の銀メダルを獲得しました。昨年のワールドカップでは、勝利の女神の大盤振る舞いで優勝した感もありましたが、今回はカナダ、ブラジル、フランスなどの強豪に競り勝ち、ワールドカップの優勝がまぐれでないことを実証したのは立派です。体格、体力などのハンディを、組織的なチームワークで補う戦法を編み出したことは、世界でも高く評価されています。アメリカがそうしたように、日本の新戦法も研究されるでしょうから、それを上回る工夫が求められると思います。見るだけの素人が言わせてもらえば、男子と大きな差があるのはトラップの精度で、足元でボールをピタッと止める練習を積むことだと思います。それにより、もっと強い素早いパス回しも可能になると思います。