ワーテルロー
ロンドン・パラリンピックで、視覚障害のある陸上女子200m競走でフランスの女性が優勝したニュースをフランスのテレビが伝えていました。その女性はアテネ以来これで8個目の金メダルだそうで、今回が最後と思い定めて走ったせいもあるでしょうが、いかにも晴れ晴れとした顔で、フランスの国歌「ラ・マルセーズ」を歌っているのが印象的でした。
アナウンサーのコメントもふるっていて、「ワーテルローもトラファルガーもなかったかのように、イギリスの観衆が彼女を称えている」と言っていました。東アジアでも早くそういう日が来てくれるといいと思いますが、200年経たないと無理でしょうか。
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