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2012年9月 4日 (火)

過ぎたるは

東海地震、南海地震が連動して発生したときの被害想定が見直されました。犠牲者が32万人とか、最高34mの津波が来るところもあるとか、大きく報道されていますが、正直言って僕の頭は未消化です。普通ある想定が発表されるときには、その前提、あるいは平均的な想定、軽微であった場合などと併せて公表されることが多いと思いますが、今回は最悪のケースだけが、あまり詳細も明らかでないままに、結果だけ発表されたように感じます。「過ぎたるは及ばざるが如し」で、対策も考えようがないという、諦めに似た反応を示す人もいるようです。友人が教えてくれた国土地理院のホームページに載っている全国の標高データを見て、我が家の辺りは海抜約70mであると知り、わずかに安心しております。

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