棚上げ
南スーダンの独立以来、石油権益などをめぐって紛争が続いてきました。スーダンと南スーダンの大統領が隣国エチオピアで1週間にわたる交渉を続け、石油の権益を含む一部の問題や緩衝地帯を設けることについては合意文書に調印したと伝えられます。アフリカの諸国については、基本的な知識がまったくありませんので、一歩前進とは思いますが、即断はできません。
その中でも、アビエ地域の帰属については、合意が見られず、棚上げになったようです。国境線の画定については、世界中で苦労しています。棚上げ、先送りも憂世の習い、現世の知恵なのでしょう。
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