一人二役
「尖閣に警察官を常駐させ、実効支配を強めるべきだ」という大阪市長の発言に、上海市が強く抗議したそうです。1週間ほど前には、韓国の元従軍慰安婦の女性が大阪市役所を訪れ、かねてからの市長の「強制連行の証拠はない」という持論に、抗議する光景がテレビに報道されました。市役所の人は、「市長の政治家としての発言だから」と困惑して受け取っていました。市長の“価値観”について愚見を言うつもりはありませんが、地方自治体の首長と国政の政治家という「一人二役」に、根本的矛盾があると思えてなりません。下手に発言すると、地方に実害が予想されることにも、国政に関与するなら、見解を言わないわけにもいきません。東京都知事にも同じことは当てはまりますが、東京と大阪では韓国、中国との結びつきが比べものになりません。
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