京都議定書
ドーハで開催されていた地球温暖化防止会議が閉幕し、京都議定書の2010年までの延長が決まったそうです。新興国と先進国の激しい対立で激論が続いたようですが、意義のある合意はないままに、京都議定書の効力の期間延長が決まったようです。新興国の排出量に対する規制を含まなければ参加しないとしていた日本は、不参加のようです。アメリカは初めから批准せず、中国などの新興国には義務のない中で、主要な参加国はヨーロッパだけになるのでしょうか。「脱原発」が気候変動を抑制する力を失わせるというのも、不都合な真実でしょう。
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