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2013年2月19日 (火)

小惑星の爆発

ロシアに落下した隕石は、爆発の威力は500キロトンに相当し、広島原発の30個分の威力だそうです。強烈な光、窓ガラスやレンガの壁も壊れているようですので、かなりの威力があったのは間違いありませんが、そのエネルギーの元がどこからくるのか、少し気になりました。寿命がきた人工衛星などが大気圏に落ちてくるときは、高速のため、摩擦熱で燃え尽きるとき明るく光ると言われます。しかしこれでは、爆発と呼ばれるほどに一気に反応が進むということはなさそうです。小惑星が水素などの可燃性ガスを多量に含んでいることも考えられるでしょうが、あれだけ広範囲な破壊をもたらすというのも難しいように思います。化学屋の想像力を越えています。

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