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2013年10月 3日 (木)

大学の生き残り

近頃、大学の改革の動きがニュースになります。入学の時期を秋にも拡大するとか、アジアからの留学生の受け入れを大幅に拡大するとか、さまざまな試みがなされているようです。海外からの留学生受け入れを増やすことによって、大学のレベルを向上させるというのは「ホンマカイナ」と思っていましたが、最近、どうもそのなりふりかまわぬ模索の「本能寺」は、「学生数の確保」にあるのではないかと思うようになりました。

迫りくる少子化の嵐を乗り切るために、何をおいても学生数を確保することが至上命題なのではないかと、無責任な傍観者は勘ぐっています。ユニークな教育内容、研究内容を編み出して、嵐を乗り切ろうという試みがあまり聞こえてこないのは、残念です。

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