欧州の嵐
先週末にはヨーロッパを猛烈な暴風が襲ったようです。雨はあまり降らなかったようですが、歩いている人が倒されるほどの風が、イギリスのウェールズ地方から、フランスの西海岸、ベルギー、オランダなどを吹き荒れ、ドイツの北部で猛威を振るったようです。イギリスやドイツでは、倒れてきた樹木に打たれて死亡した人が、十数人にも上ると伝えられます。さらにはデンマーク、ロシアのサンクトペテルブルグにも影響が及んでいるとロシアのテレビは伝えています。
大木の枝が折れ、根こそぎ倒れる樹木もあって、道路は塞がれて通行不能となり、電線が断たれて停電が広がったようです。時速100キロを越える猛烈な風で、瞬間風速150キロを記録したところもあったそうですから、記録に残る暴風だったのでしょう。
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