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2013年10月20日 (日)

ノーベル経済学賞

事前のマスコミのから騒ぎにも拘わらず、今年のノーベル賞ウィークは日本から受賞者は出ないという結果に終わりました。文学賞の村上春樹さんも下馬評倒れでしたが、ド素人の無責任発言を言わせてもらえば、選考に地域バランスがあるのではないかと感じました。去年中国だったので、2年続けてアジアというのには、抵抗もあったのでしょう。

経済学賞では、恒例通りアメリカの3人、ユージン・ファーマ教授、ピーター・ハンセン教授、ロバート・シラー教授に贈られることになりました。門外漢の僕はもちろん業績について存じ上げませんが、最近シラー教授の『根拠なき熱狂』という本は、題名につられて読みました。企業業績などを越えて、株式市場が高騰、下落することがあるのはなぜかについて、実に丁寧に分析されているのに感心しました。株の乱高下はそんなものと割り切りがちな先入観を捨てて研究され、市場にはバブルを生む可能性は常に存在するというのが結論かと、分からぬなりに納得しました。

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コメント

尖閣騒動の煽りで中国の書店から自分の作品が消えたと嘆く、朝日新聞への寄稿を読んで、加害国と被害国との区別もつかぬ村上春樹の幼稚なレベルに驚いた。
丹念に読むと「騒ぎを煽る政治家や論客」への注意を呼びかけるなど、暗に尖閣の国有化を進めた自国を批判している。だから中国メディアはこれを歓迎し、全訳まで配信した。
ノーベル文学賞を逃したのはよかった。

尖閣騒動の煽りで中国の書店から自分の作品が消えたと嘆く、朝日新聞への寄稿を読んで、加害国と被害国との区別もつかぬ村上春樹の幼稚なレベルに驚いた。
丹念に読むと「騒ぎを煽る政治家や論客」への注意を呼びかけるなど、暗に尖閣の国有化を進めた自国を批判している。だから中国メディアはこれを歓迎し、全訳まで配信した。
ノーベル文学賞を逃したのはよかった。

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