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2013年11月30日 (土)

泉北高速鉄道

大阪府の第3セクター「大阪府都市開発」が所有する泉北高速鉄道と物流センターを売却する優先交渉権が、米投資会社ローンスターに与えられたそうです。泉北ニュータウンの一住民としては、相互乗り入れしている南海電車が落札するのが自然と思っていましたので、若干意外な結果です。南海も大阪府の参考額に近い提示をしたようですが、第三セクターが持つ東大坂の絶好の立地にある物流センターを高く評価した投資ファンドが、思い切った高値を付けたようです。

米ファンドが長期間にわたって住民のための電鉄経営をしてくれるという保証をどうとっているのでしょうか? 高く売れれば大阪府民のためになるという知事のロジックも一理ありますが、将来に禍根を残さないようにと願ってやみません。物流センターと泉北高速を分けて売却することは考えられないのでしょうか。

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