大連立
第1党のドイツで第1党のキリスト教民主同盟と第2党社会民主党の大連立が大詰めのようです。秋の総選挙後数か月をかけて、政策のすり合わせを行い、社会民主党では連立の是非を冬眠投票にかけて決めるという手順を踏んでの連立の成立のようです。政策協議の中身は分かりませんが、基本的な考え方はもちろん、具体的な政策についても踏み込んで合意を文書にしているのでしょう。
翻ってわが国では、連立与党の中で、消費税軽減税率をめぐって、解釈次第の玉虫色解決がなされたり、少数野党が大団結をするにあたって、考え方の方向性の一致が重視されたり、大筋の合意で満足するのと好対照のように思われます。
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