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2013年12月 1日 (日)

泥試合

泉北高速鉄道を所有する第3セクターの売却を巡って、大阪府知事と堺市長のバトルが再燃しているようです。「米投資ファンドに高値で売れるなら、沿線の町興しに使って欲しい」と、堺市長が注文を付けたのに対し、大阪府知事が「何も分かっていない。堺市は一銭も投資していないくせに」と反発したそうです。子供の喧嘩を見ているようで、面白いと言えば面白いものですが、住民の視点をどれだけ考えてくれているのか一抹の不安があります。泉北高速鉄道は、自慢ではありませんが、日本でも有数の運賃の高い鉄道だと思いますが、このチャンスに少しでも見直されるのか、採算第一のファンドが、思った通りにならなければ、すぐに売り飛ばすことはないのか、というようなことが気がかりなのです。先日の堺市長選の延長戦のような泥仕合は、御免こうむりたい。

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