帰属の変更
激動のウクライナで、南部のクリミア半島にロシア軍が進出したと伝えられます。もともとクリミア半島南端のセバストポリには、帝政ロシアの昔からロシアの軍港があり、ウクライナの領土に帰属することになったのは、フルフチョフ書記長の時だそうですから、島国の日本では想像できないような複雑な歴史があるようです。世の中には「固有の領土」ではない、係争の地も少なくないことを改めて感じさせられます。
係争の地を、血を流すことなく、平和裏に解決する知恵が人類に求められていると思います。その基本は、そこに住んでいる人々の思いにかなう解決を目指すことだと思います。
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