タイのクーデター
タイのタクシン派と反タクシン派の対立は、軍による調停も不調だったようで、軍の司令官が実権を握ると宣言し、クーデターに発展したようです。これまでにタイでは何度もクーデターの先例があるとはいうものの、今回のような根深い対立は初めてではないでしょうか。タクシン元首相の政策が貧困層に手厚く、社会の対立を煽る結果を招いたとも言われますので、和解には時間がかかるだろうとも予想されます。
アメリカなどは、軍事支援を見直すなどクーデターには批判的のようですが、治安の維持と回復には避けられない緊急策であったのかもしれません、1日も早く和解が進み、民主的な政権による政治が回復し、タイに「微笑み」が早く戻るように祈るのみです。
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