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2014年8月17日 (日)

ユーロ経済

最近ユーロ経済圏が変調をきたしているようです。絶好調を誇っていたドイツの経済が、ここ数か月停滞していると言われます。フランスはゼロ成長で、政府の経済政策に対する批判が高まっているようです。一方問題児と言われたスペインの経済は息を吹き返しているようです。イタリアでは2四半期続けてGDPが低下したと伝えられます。各国で状況はまちまちですが、押しなべて低成長が続いているようです。

加えてロシアとの制裁合戦が、果物や野菜の出荷停止を招き、大きな痛手とも言われます。もっとも一番熱心に報道しているのはロシアのテレビですので、割り引いて考える必要はあるでしょう。農産物でロシアの輸入禁止の打撃が一番大きいのはオランダ、海産物ではノルウェーだそうです。

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